家電から業務用、アウトドア関連まで扱うエレクトロラックス・ジャパンブースには、インテリアとして部屋に置きたい家電が揃っていた。
まず目に付いたのがサーキュレーター「EFN30」シリーズ。最近インテリアショップでよく目にするこの製品は、夏の時期だけに使ういわゆる扇風機ではなく、部屋の空気や冷暖房を循環させるもの。全体の空気を回して、部屋を涼しくしたり、暖めたりする効果が得られる。付属のハンドルを使えば角度調整もできるほか、背面のダイヤルで3段階の風量調整も可能となっている。
色はブラック、グリーン、イエローのほか、今年4月に発売された新色ホワイトが加わり4色で展開している。サイズは400(幅)×200(奥行き)×390(高さ)ミリ。定価は1万500円(税込み)。
メーカーイチオシはサイクロンクリーナー「ergorapido ZB271」。電話の子機のような充電タイプのため、バッテリーが気になるところだが、最大約20分間の使用が可能である。「オブジェのようなクリーナー」というテーマで作られた商品は、部屋の隅に立てかけても画になる。購入者は男性が多いらしい。
左右に180度、後ろに90度と、スティックを自在に動かせるため、ベッドの下や部屋のコーナーにも対応するとのことだ。さらに吸引部分の取り外しで、ハンディタイプに変身する。「クルマのシートやデスク周りなど、ちょっとしたお掃除に活用できるので便利です」(メーカー広報)。
本体サイズ(充電器セット時)は約30(幅)×16(奥行き)×115(高さ)センチ。レッドのほか、一部ショップではホワイトやグリーンも販売しているとのことだ。定価は2万1000円(税込み)。
先に紹介されているイデア インターナショナルでは、iPod用スピーカー以外にも、デザイン家電を多数出展していた。
特に目立っていたのが変わったステレオスピーカー「MS」シリーズ。多くの著名人も愛用しているほどの、最高級の品質を誇っている。「生演奏をしている楽器の音がするとよく言われます」(同社製品担当)。値段も9万8000(税込み)〜と高めだが、それだけの価値があると担当者は胸を張る。
通常スピーカー本体は2つあるものだが、このシリーズは1本の円柱の両サイドにスピーカーを搭載しており、場所もとらない。本体表面の材質は紙で、その上に木目のシートや革を貼り付けた商品もラインアップされている。そのほかiPodをはじめMP3プレーヤーやPCなどにも接続できる製品もある。
個人的にオススメしたいのが防滴液晶TV「LHB015」。これがあれば、お風呂の時間がさらに楽しめそうだ。ブラウン管の数分の1の奥行きで場所の制約が少ないので、狭いスペースにも設置できる。またお風呂の中でもきれいな画質を求める人のために、アンテナにもこだわった。付属のアンテナアダプターに6メートルの専用同軸ケーブルを接続すれば、電源とアンテナが1本化され、充電切れすることなく、鮮明な画像が提供される。画素数は1440(480RGB)×234、本体サイズは288(幅)×41.3(奥行き)×143(高さ)ミリで、ホワイトとブラックの2色を用意する。価格は5万9850円(税込み)。
インテリアライフスタイルは残念ながら今日が最終日。自分が欲しいと思う製品がたくさん揃っていて、見ているだけでもウキウキした。来年の開催が待ち遠しい。
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