オンキヨーは6月21日、iPod接続用のDockが付属するCD/ラジオチューナーアンプシステム「X-T1DSC」を8月4日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は4万円前後。
本製品はCD/ラジオチューナーを搭載したアンプ内蔵センターボックスにiPod用Dock、スピーカーをセットしたモデル。同社が2月に販売開始した「X-T1(S)」からMDデッキを省き、iPod用Dockを追加した格好になる。
付属するリモコンから、iPodの再生/一時停止、曲送り/戻しなどの基本操作が行えるほか、Dockからの充電も可能。また、独自端子(IR端子)を持つ同社製周辺機器と組み合わせた際には、電源連動などのシステム連動も行える。
アンプの出力は10ワット×2(6Ω)で、本体サイズは298(幅)×204(高さ)×222(奥行き)ミリ、3.2キロ。低音/高音を10段階に調整できるトーンコントロールや、重低音をさらに強調するS.BASSといった機能も備える。AM/FMラジオは30局のプリセットが行える。
2ウェイバスレフ型スピーカーのウーファーにはPEN(ポリエチレン・ナフタレート)による織布と天然繊維を織り交ぜたA-OMFコーンを採用。ツィーターには50kHzまで再生可能なバランスドーム型を組み合わせた。また、バスレフダクトをスリット状とすることで低音のスピード感を高めているほか、内部の折り返しによってダクト長を延長し、豊かな低音の再現に成功したという。
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