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» 2006年09月16日 00時50分 公開

アップルに聞いた、新iPodと映画配信のアレコレ (2/2)

[芹澤隆徳,ITmedia]
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photo iPod shuffle

――iPod shuffleも大きく変わりましたね。デザインのポイントは?

Ellis: “究極の身につけやすさ”がコンセプトなので、クリップを付けました。1Gバイトのメモリにより240曲を持ち出せるわけですが、クリップがあることで鞄でも胸ポケットでも、どこにでもアクセサリ感覚で身に付け、持ち歩くことができます。

――本体にUSBポートがないのは少し残念です。もし直接パソコンと繋げることができれば、外出先でも充電できますし、USBメモリとしても活用できます。

Moody: iPod shuffle用のドックは別売アクセサリとしても販売しています。ですから、もう1つ買ってもらえば、自宅と会社の両方で使えますよ。バッテリーは12時間持ちますから、家からオフィスの通勤時間にも問題なく楽しめるでしょう。

――iPod nanoは、iPod miniに似たデザインになりましたが……。

Ellis: iPod nanoは、世界で一番人気のあるMP3プレーヤーです。今回のnanoは、内側も外側も完全に設計を変えました。アルミニウムを採用したため、軽くなっていますし、デザインも一新しました。そしてカラー展開が復活しました。お客様には喜んでいただけると思います。

photo 第2世代になった「iPod nano」

――第5世代iPodもそうですが、ブラックだけはクイックホイールまで黒いです。コダワリがあるのですか?

Moody: 黒は(もっとも容量の大きい)8Gバイトモデルです。いうなれば“違いのわかるお客様”向けで、実は「MacBook」の黒と非常に似合うデザインになっています。

 (MacBookの黒を持ち出して)MacBookのブラックバージョンは、コネクタの内側まで黒いし、スロットインDVDドライブの入り口も黒い。細部までこだわったスペシャルなプロダクトです。同様に、ブラックのiPodも“コダワリ”のある製品だと思って下さい。

photophoto どちらも“違いの分かる人向け”

――次に、ムービーダウンロードについて教えて下さい。日本における展開の予定は?

Moody: 映画については、2007年からインターナショナルな、つまり“アメリカ国外”での展開を予定しています。今のところ、それ以上のことはいえません。

――仮に日本でサービスを提供するとして、字幕が必須になると思います。現在のところ、QuickTimeにもiTunesにも字幕やクローズドキャプションの機能はありませんが、インターナショナル展開までに追加されるのでしょうか。

photo コードネーム「iTV」

Luke: 今回、ムービー展開にあたり、まずチャプタリングの機能を付けました。DVDと同様、チャプターが必須だと判断したからです。ですから、もし字幕やクローズドキャプションが市場の要望になるのであれば、フィードバックして将来の機能追加として検討することになるでしょう。

――音声はドルビーサラウンドということですが、「iTV」(コードネーム)が登場したとき、光デジタル接続で楽しめるようになると考えて良いのでしょうか?

Moody: iTVに関しては、先日のプレゼンテーションでスティーブ・ジョブズが語った内容以外のことは話せません。来年第1四半期に登場した後で、また詳しいお話ができると思います。

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