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» 2006年10月03日 18時01分 公開

CEATEC JAPAN 2006:8倍速ダビングのBlu-rayレコーダーは?――日立ブース (1/2)

「Wooo」新製品で埋め尽くしたように見える日立ブース。しかし、一歩中に入ると、Blu-rayレコーダーや液晶テレビの新技術など“ディープ”な展示が多い。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 10月2日に開幕した「CEATEC JAPAN 2006」。日立ブースは、正面を「Wooo」新製品で埋め尽くした。しかし、一歩中に入ると、Blu-rayレコーダーや液晶テレビの新技術など“ディープ”な展示が多く見られる。

photophoto Woooだらけ
photophoto Blu-rayレコーダーの“イメージデザインモックアップ”(左)。愉快な本体ディスプレイはBDビデオ発表会のときと同じだが、形状はより鋭角的になった。右は動作中の試作機だ

 まずは、松下(パナソニック)とソニーが相次いで新製品を発表し、注目が集まるBlu-rayレコーダー。今回は動作する試作機とイメージデザインモックアップの両方が展示されていた。

 モックアップは、HDD/DVDレコーダーの最新モデルにも採用された「カッティング エッジ デザイン」を踏襲したものだが、さらにエッジの効いたシャープな印象。ブラックカラーと合わせ、かなり次世代っぽい印象を与えている。

 一方のワーキングモデルは、HLDS製の4倍速BD-R/-REドライブが特徴だ。Blu-rayは、それ自体の転送速度が36Mbpsのため、地上デジタル放送のハイビジョン番組(17Mbps)なら、等速ドライブを使っても再生時間の半分で記録できる。したがってレコーダーに4倍速ドライブを使用した場合、再生時間の8分の1でムーブ可能になるわけだ。カタログには「8倍速ダビング」と表記されるだろう。

 一方、松下やソニーの新製品は「4倍速でHDDからダビング(ムーブ)可能」だが、ドライブ自体は倍速。それだけにHGST製のドライブを採用したレコーダーの登場が待たれるところだ。ただし、残念ながら同社は「製品化は未定」としている。

480Pから1080Pを作り出す「超解像」技術

photophoto 「超解像」技術のデモと概要

 せっかくハイビジョンテレビを購入したのに、VHSやアナログ地上波といったスタンダード画質(SD画質)のコンテンツを見て、がっかりした経験のある人も多いことだろう。そんな人に見てもらいたいのが「超解像」高画質化信号処理技術のデモンストレーションだ。この技術を使うと、解像度を縦/横それぞれ2倍――たとえば480Pの映像から1080Pのフルハイビジョン解像度を作り出すことができる。

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