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高級感・高画質を求めるなら――キヤノン「IXY Digital 1000」レビュー(5/5 ページ)

» 2006年10月10日 11時17分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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鬱蒼とした木々の下に加え、あずまやの中なので実は非常に暗い。ISO800で1/30秒。ISO800まで上げるとざらつきが出てくる。特に背景を見ると分かるが、それでも春モデルのISO800に比べると格段によくなっている
さらにISO1600で舌を出した瞬間を撮影。1/80秒。感度を上げると被写体ブレを防げるが、猫の毛を見ると分かるように、ISO1600まで上げるとかなり細かいノイズで荒れ、色味も乏しくなる
テレ端でバラの花を撮影。IXYらしい赤や緑の発色を見せてくれた。これはISO80
晴天下に、望遠端で蜜を吸う蝶を撮影。ISO80。このように条件がいいと、1000万画素ならではのディテール描写を楽しめる。是非等倍で
さらに4倍のデジタルズームをかけて(つまり12倍)撮影。さすがに等倍にするとデジタルズームのディテールのなさが出てしまうが、4倍のデジタルズームにしてはきれい
うちの猫を昼間に強制ストロボ発光で撮影。ISO200
マイカラーモードを使ってカラーを変えながら青空と万国旗を撮影。順番に、標準、くっきりカラー、すっきりカラー、ポジフィルムカラーとなっている。これだけ色が違うのでその場に応じたモードで撮りたい
高感度時の画質を見るために、ISO200、400、800、1600と感度を上げながら撮影した。暗部や背景を見ると画質の変わりかたが分かりやすい。ISO200と400は大きな違いがなく、被写体によっては常用できそう。ISO800でちょっと荒れはじめ、ISO1600では増感によるノイズ増加や色味の劣化が分かる
ISO3200モードで撮影。1600×1200に画像サイズは小さくなるが、四画素混合のおかげで、結構実用的な絵が撮れる
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