ヤマハは1月31日、USBマルチメディアスピーカー「NX-U10」を3月より販売開始すると発表した。価格は2万5000円。
新製品はボックスタイプのボディを持つデジタルアンプ内蔵のUSBスピーカー。給電をUSBから行うスピーカーは構造上、大音量を出すのが難しいが、新製品は独自回路「PowerStorage」を搭載することで、最大20ワット(瞬間出力、10ワット×2)という大出力を実現した。
サイズは248(幅)×100(高さ)×33(厚さ)ミリと、B5ノートPCと同時携帯可能なコンパクト。ケーブル1本でPCに接続でき、電源も不要なため、ケーブルの取り回しもシンプルだ。独自開発の低音再生技術「SR-Bass」を搭載しており、こうした小型のマルチメディアスピーカーでは実現しなかった豊かな低音を再生する。スピーカーユニットは38ミリ径のフルレンジタイプ。
ステレオミニ入力も備えており、iPodなどポータブルプレーヤーの外部スピーカーとしても利用できる。電源についてはUSBのほか、乾電池と付属ACアダプタの利用が可能な3Way形式となっており、利用シーンとスタイルによって切り替えられる。
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