日立マクセルは3月13日、記録膜の劣化を防ぐ「両面保護コート」と割れにくい「つよ強ケース」を採用した長期保存用のDVDメディア「HG」(エイチ ジー)ディスクを発表した。データ用DVD-Rを3月26日、CPRM対応の録画用DVD-Rを4月25日に発売する。
型番 | 用途、枚数 | 記録速度 | 実売想定価格(※1) | 発売日 |
---|---|---|---|---|
DR47HG.1P5S A | データ用、5枚入り | 1〜8倍速 | 900円前後 | 3月26日 |
DR47HG.1P10S A | データ用、10枚入り | 1〜8倍速 | 1600円前後 | 3月26日 |
DRD120HG.1P5S A | 録画用、5枚入り | 1〜8倍速 | 1300円前後 | 4月25日 |
DRD120HG.1P10S A | 録画用、10枚入り | 1〜8倍速 | 1900円前後 | 4月25日 |
ディスクレーベル面には光や熱の影響を防ぐ特殊印刷を施し、同社スタンダード品にくらべ約1.2倍の耐光性を実現した。保管時にレーベル面にあたる光(太陽光など)や熱による記録膜の劣化を防ぐという。
記録面には、指紋&帯電防止ハードコードを採用し、エラーの原因になるホコリやゴミの付着を抑える。帯電防止性能はスタンダード品の約1000倍。さらに油をはじく撥油性能が加わったことで、指紋が付着しても簡単に拭き取ることができる。
反射幕は、独自の「ACE(Anti-Corrosive Enhanced silver alloy)反射膜」。スタンダード品と比較して約2.0倍の記録膜保存性能を確保したという。
ケースは、割れにくく薄い(7ミリ厚)の「強ケース」を採用。同じくスタンダード品にくらべ約3.2倍の強度アップを実現したとしている。
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