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修道院で暮らす孤児のために、メキシコのプロレス、ルチャ・リブレの覆面レスラーとなって戦う修道士の活躍を描いた「ナチョ・リブレ 覆面の神様」が3月23日に登場。
特典映像はジャック・ブラックの作曲風景や力を与えるというワシの卵をナチョが飲む撮影シーン、ブラックと共演ヘクター・ヒメネスの魅力検証など、製作の舞台裏を収めた“メイキング映像”、3種類の“削除シーン”“ジャックの歌”など約76分を収録。ジャックとジャレッド・ヘス監督、脚本のマイク・ホワイトが参加した音声解説ではマニアックな笑いとともに撮影秘話が明かされる。
なお、ブルーレイ・ディスクとHD DVDも同時リリース。上記DVDの特典ほか、“撮影現場ラムセス邸のパーティー”“撮影の舞台裏ルチャ・リブレのリング”など次世代ディスクのみに収録される特典もあり。価格は各4935円。
孤児として修道院で育ち、そのまま料理番となったナチョ。彼の最大の悩みはお金がなくてまともな食材が買えないことだった。それでも、子供たちや一目惚れしたシスターたちとの生活は幸せ。
そんなある日、町に食材をもらいに出かけたナチョはルチャ・リブレの花形レスラーの豪華な暮らしを目撃。そして賞金がかかった大会の出場者ポスターを発見し、「ルチャ・リブレでお金を稼ぎ、子供たちに美味しい食事をさせてあげるんだ」と修道院には内緒で出場を決めてしまう。身体能力を見込んでコソ泥のスティーブンを強引にタッグ・パートナーに誘い、リング・デビューを目指すが……。
ルチャ・リブレはメキシコ伝統のプロレスで、本国ではサッカーに次ぐ人気を誇る。覆面レスラーが多く、アクロバティックな空中殺法が特徴。アナコンダ固めなどジャック自ら考案したオリジナル必殺技や、意味不明なトレーニング風景に爆笑必至!
この物語には実在のモデルがいて、日本にも試合で来日したことがあるとか。「タイガーマスク」のヒントになったことでも有名で、かつてジャン・レノ主演の「グラン・マスクの男」としても映画化された。
監督はアメリカで熱狂的な支持を集め、日本でもDVDで話題となった「バス男」のジャレッド・ヘス。彼が繰り出すオフビートでダラダラした笑いと、ジャックの体を張った濃いギャグがマッチして、ユニークな作品に。
ぶよぶよした体系に真っ赤なマント&パンツ、ピチピチのタイツという見た目にも反則なコスプレでリング狭しと駆け巡るジャックの活躍にこうご期待!笑いの中にも感動を織り交ぜた痛快エンターテイメントだ!
関連サイト:http://www.nacho-movie.jp/top.html(公式サイト)
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