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「AQUAPICT」で“くらげ”に癒されてみたゆらゆら深海散歩(1/2 ページ)

» 2007年04月02日 18時07分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]

 バンプレストの「AQUAPICT」(アクアピクト)は、“くらげ”をモチーフにしたユニークなインテリア照明だ。水槽の中を“くらげ”がゆったりと泳ぎ、LEDライトに照らし出される。いつかテレビで見たような、海の中を優雅に泳ぐ“くらげ”の様子を自宅で再現できるのだ。

photo 「AQUAPICT」(アクアピクト)。1万5540円で販売中

 ただし、くらげが泳ぐまでには、ちょっとした準備が必要だ。完成品を見たときは、箱から出したらすぐに動かせる“出来合い”の製品かと思っていたのだが、出てきたのは、玩具というには大きめの水槽と“パック入りのくらげ”3匹。――そう。AQUAPICTは、ユーザーが自分で組み立てなければならないのだ。考えてみれば、AQUAPICTの水槽は210(幅)×120(奥行き)×270(高さ)ミリと大きめのサイズ。水を入れた状態では、かなり重くなるため、当然といえば当然だろう。

photophotophoto 箱の中身(左)。ほかに説明書や解説DVDなども入っている。水槽の蓋になる本体カバー(中)。LEDが中央に並び、両端にポンプが組み込まれている。スタンド(右)は光を反射するよう、鏡張りになっていた
photo そしてパック入りのくらげ

 水は約2.5リットル使用する。用いるのは水道水でいいが、気泡を取り除くために一晩程度寝かせておく必要がある。また、3匹のくらげもパックから取り出し、同様に水につけて馴染ませておく。水槽内で気泡が付くと、くらげがうまく沈まなくなるからだ。

photophoto 今回は、大きめのケトル一杯に水を入れて一晩放置。くらげもボールに入れて準備する。なんだか料理をしている気分だ。翌日になったら、くらげにも味が染み……いや、水に馴染んだはずなので、組み立てに入る

 水槽に水を満たしたら、スタンドにのせる。スタンドはLEDの灯りを反射するよう、内側が鏡張りになっていた。後は、傘の内側に空気が入らないように注意しながらくらげを入れ、モーターやLEDの入った本体カバーを被せるだけ。お好みで水槽の裏側に黒いバックシートをはめ込む。

photophotophoto スタンドとカバーを取り付け、黒いバックシートをお好みで背面にはめ込めば完成。簡単だ
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