バンプレストの「AQUAPICT」(アクアピクト)は、“くらげ”をモチーフにしたユニークなインテリア照明だ。水槽の中を“くらげ”がゆったりと泳ぎ、LEDライトに照らし出される。いつかテレビで見たような、海の中を優雅に泳ぐ“くらげ”の様子を自宅で再現できるのだ。
ただし、くらげが泳ぐまでには、ちょっとした準備が必要だ。完成品を見たときは、箱から出したらすぐに動かせる“出来合い”の製品かと思っていたのだが、出てきたのは、玩具というには大きめの水槽と“パック入りのくらげ”3匹。――そう。AQUAPICTは、ユーザーが自分で組み立てなければならないのだ。考えてみれば、AQUAPICTの水槽は210(幅)×120(奥行き)×270(高さ)ミリと大きめのサイズ。水を入れた状態では、かなり重くなるため、当然といえば当然だろう。
水は約2.5リットル使用する。用いるのは水道水でいいが、気泡を取り除くために一晩程度寝かせておく必要がある。また、3匹のくらげもパックから取り出し、同様に水につけて馴染ませておく。水槽内で気泡が付くと、くらげがうまく沈まなくなるからだ。
水槽に水を満たしたら、スタンドにのせる。スタンドはLEDの灯りを反射するよう、内側が鏡張りになっていた。後は、傘の内側に空気が入らないように注意しながらくらげを入れ、モーターやLEDの入った本体カバーを被せるだけ。お好みで水槽の裏側に黒いバックシートをはめ込む。
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