Tripper Vのビューワーとしての機能は、画像・音楽・映像の3つ。
ホームメニュー(Homeキーを押すとすぐここに戻れるのは便利)には画像ブラウズ用の項目が2つ用意されている。ひとつが「保存データ」、もうひとつは「My Picture」だ。
パソコン内の画像をTripper Vにコピーしてブラウズしたいときは「My Picture」を、Tipper Vでメディアから転送した画像を見るときは「保存データ」と使い分けるのがいいだろう。
メディアから転送した写真は「保存データ」フォルダの中に「転送した日付.連番」でフォルダが作られ、その中にメディアの内容がそっくりコピーされる。つまり、フォルダを開き、その中のDCIMフォルダ→画像の入っているフォルダと順番に開いて、サムネイル一覧にたどり着くわけである。
画像はJPEGのほかには各種RAWデータに対応している。RAWデータはキヤノン、ニコン、ペンタックス、オリンパス、富士フイルムとメジャーどころに対応。足りないのはソニー(旧コニカミノルタ)、エプソン、DNG(アドビの提唱するRAWフォーマットでLEICAのM8など対応カメラは増えつつある)くらいか。
ただ、RAWデータは簡易表示であり、TripperV内で現像をするわけじゃないので、フルサイズ表示はできない。現場で画像チェックをしたいときは、JPEGデータも同時記録(撮影)しておきたい。
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