今日から始めるデジカメ撮影術
第71回 動物園と散歩の関係(1/4 ページ)
暖かい春がやってきた、新しいデジカメも買った、よし、動物園へ遊びに行こう、というわけである。ひとりでいっても家族でいっても彼女や彼氏といってもいいけれども、カメラは忘れずに。
動物園は大人になってから行ってもなかなか楽しいもの。鳥もは虫類もほ乳類もいる動物園は、被写体の宝庫でもあり、撮影散歩にも非常に向いた場所。いつでもカメラを首からぶら下げて撮影に来てる写真好きがいる。
動物園で動物を撮る基本
カメラを持って歩いていると動物をどんどん撮りたくなる、が、その前にいくつか頭に入れておくといい。
まず、フラッシュは使わない。これは基本。特に室内では「フラッシュ禁止」になっている場所が多い。屋外でも念のため発光禁止に。
2番目は、どの動物園でも動物の前に案内板がある。それを最初に撮っておくこと。
案内板はできるだけ正面から読みやすいように。案内板は見やすいよう低い位置にあるので、少し腰をかがめて撮るといい。珍しい動物だと……帰宅してから名前を思い出せなかったりするから。特に子供と一緒に行ったら、後で動物の名前を教えながら写真を見返したいではないか。そこで最初にパネルを撮ってから、動物を撮る、という順番を習慣にするといい。そうすれば後から見返したとき、どの動物を撮ったか、撮ったのがどういう動物なのか分かってよい。
コンパクトデジカメを大雑把にわけると、3~5倍ズームの一般的なコンパクトカメラと、10倍ズーム以上の高倍率モデルになる。
動物園だとどうしても手を触れられない遠くに動物がいるから、3倍ズームじゃ大変、と思われがちだが、なんのなんの、3倍でも結構撮れるのだ。今回は3倍ズーム機と12倍ズーム機を併用して撮ってみた。
3倍ズームはどうしても望遠が足りない。だから、遠くにいて近づいてくれない動物をアップで撮るのは大変。それはしょうがない。でも意外に、近くで撮れる動物もいるのだ。
例えばこれは3倍ズームの「IXY Digital 10」(キヤノン)で撮ったダチョウの顔。どアップである。ただし、よく見るとなんとなくはっきりしない写りだなと思う。それはガラス越しに撮ったから。
撮影する場所や相手によって3倍でも十分近寄れるのだ。でも近づけない動物(トラやオランウータン)を撮りたいとき、ディテールをアップで撮りたいときは高倍率は強力。今回の12倍ズームは同じくキヤノンの「Powershot S3 IS」を使った。
オランウータンを撮り比べてみた。高倍率があると表情が撮れて楽しい。
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