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「科学インテリア」って何だろう?GIFTEX 2007

» 2007年07月04日 17時35分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]

 雑貨の企画・販売を手がけるNOL CORPORATIONは、10月から「科学インテリア」を展開する。世界中から“科学のニオイ”がするインテリア雑貨を集めてシリーズ化。ちょっと不思議でカッコいいアイテムを揃えた。

 第1弾は「レーザータワー」「晴雨予報グラス」「畜光ガリレオ式温度計」「イリュージョンスコープ」など。東京ビッグサイトで開催中の雑貨商談会「第2回国際雑貨EXPO」(GIFTEX 2007)で展示している。

photophoto レーザー光を利用したインテリアライト「LASER TOWER」(レーザータワー)

 「LASER TOWER」(レーザータワー)は、レーザー光を利用した“癒し系”インテリアライトだ。電源を入れると円錐形の本体の中でさまざまな色のレーザーが照射され、表面にオーロラのような模様を描き出す。また、上面のキャップをはずすと天井にレーザーを照射。万華鏡にも似た光の演出を見せてくれるという。外形寸法は110(最大径)×410(高さ)ミリ。3980円で発売する。

photophoto 数時間後の天気が一目でわかる「晴雨予報グラス」。ブルー、グリーン、オレンジの3色を用意する(企画中の製品のため、デザインや色が製品と異なる可能性がある)

 「晴雨予報グラス」は、数時間後の天気が一目でわかる不思議なグラスだ。地球儀の形をしたグラスに、付属の注射器で色水を注入すると、気圧の変化によって水位が大きく上下する仕組み。筒の部分を見て、水面が低いときは晴、水面が高ければ雨か曇りになる可能性が高い。サイズは100(幅)×100(奥行き)×100(高さ)ミリと小柄なので、玄関に置いても邪魔にならない。価格は1200円。

photophoto 室温に応じてボールが上下する「畜光ガリレオ式温度計」

 「畜光ガリレオ式温度計」は、室温に応じてボールが上下する不思議な温度計。円筒状のガラスの中にいくつかのボールが入っていて、それぞれに「23度」など温度が書かれている。たとえば23度のボールが上に上がり、24度のボールとの間にすき間ができると、室温は24度だとわかる。また、名称通りボールは畜光式になっているため、暗闇では緑色に発光する仕組みだ。M(117×245ミリ)とL(140×385ミリ)の2サイズがあり、価格は1200円と2500円。

photophoto 立体投影装置「イリュージョンスコープ」(左)とオイル時計「カラーモーション」(1200円)

 「イリュージョンスコープ」は、米Toysmithが開発した立体投影装置。中は凹面鏡になっており、入れたものが、ちょうど本体の上にあるように見える。もちろん手を伸ばしても触ることはできない。「初めて見た人は必ず驚きます」(同社)。


 NOL CORPORATIONの製品は、直営店の「NEWTON STYLE」(ニュートンスタイル)で購入できる。また今後は卸売りも手がける予定のため、秋頃にはあちこちのショップやECサイトで「科学インテリア」に出会えるかもしれない。

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