ペンタックスは7月12日、コンパクトデジタルカメラ「オプティオM40」を8月上旬より発売すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は2万円台後半。
2007年01月に発表したオプティオ M30の後継機。厚さ18ミリというスリムボディは継承しつつCCDを高画素化し、有効画素数をM30の710万画素から800万画素へとアップしている。被写体の明るさにあわせてISO感度を最大3200まで自動調節する「Digital SR」モードを備え、被写体ブレを抑える。また、顔の位置を自動的に検出してピントと露出を自動設定する「顔認識AF&AE」機能も装備。
新たに美肌モードを加えた全16種類の多彩な撮影モードを用意。カメラが被写体の状況を判断し、風景/ポートレート/夜景/標準の中から自動で撮影モードを選択する「オートピクチャー」モードを備えた。
焦点距離36〜108ミリ(35ミリ判換算)の光学3倍ズームレンズを搭載し、デジタルズームと組み合わせることで最大12倍相当のズームが可能。約15万画素の2.5インチ液晶モニターを採用する。
暗い場所でも最長約15.5メートル先の被写体を撮影できるストロボを搭載し、近接撮影時に人物の白とびを防ぐ「ソフトフラッシュ」機能を備えた。
本体サイズは97.5(幅)×57.5(高さ)×18(奥行き)ミリで、重さは115グラム(本体のみ)。記録メディアはSDメモリーカード及びSDHCメモリーカード。約21.9Mバイトの内蔵メモリも搭載した。
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