日立マクセルの「MXSP-2000.WD」は、インテリアへ自然にとけ込む木目調のクラシックな外観のスピーカーユニット。10ワット×2のアンプを内蔵し、スピーカーユニットも2ウェイ構成とすることで臨場感あふれるサウンドを再生する。それぞれ20曲の局プリセットが可能なFM/AMラジオチューナーや、目覚まし機能やスリープタイマー機能も備えており、お気に入りの曲で目覚めることも可能だ。付属リモコンからはiPodの再生/停止といった基本操作のほか、ベース/トレブルの調節も行える。
コレガの「CG-IPSPDC」は、Dockコネクターを搭載したiPodに対応するiPodスピーカー。USB接続によるiTunesとの同期機能やビデオアウトなど機能は一般的だが、幅251ミリ・厚さ96ミリのボディに50ミリ径という大型ドライバユニットを搭載するのが特徴だ。カラーはシルバー/ブラック/ホワイト/ピンク/グリーン/ブラックの6色を用意されており、iPod nanoとのカラーコーディネートも楽しめる。「スピーカーといえば黒と白ばかり。たまにあってもシルバー程度……」というひとにはピッタリだ。
いわゆるミニコンポといわれる製品にも、積極的にiPodへの対応を進める製品がある。オンキヨーの「X-T1CRX」もそのひとつ。CD/MDチューナーアンプシステム「X-T1X」のMD非搭載タイプとiPod専用ドックをセットした製品で、iPodも独自の「RIコントロール」でシステムの一環として組み込むことで、CDやMDを操作するような感覚でiPodを操作可能。スリット型バスレフダクト「エアロ・アコースティックドライブ」を搭載したスピーカーからは、コンパクトオーディオとは思えぬほどの低音が再生される。
ティアックの「CD-X10i」もミニコンポにiPod Dockをセットしたパッケージだが、なんといってもシステム全体が非常にスリムであることに驚かされる。CD回転面を垂直方向にレイアウトしたスリムなヘッドユニットには、薄型スピーカーのなかでも定評ある英New Transducers Limitedのアルミハニカムスピーカーを組み合わせる。操作ボタンはスピン加工の施されたアルミ素材が用いられており、高級感が漂う。付属DockからはiPodの充電も行える。パッケージには壁かけ用ブランケットや取り付けネジも付属している。
日本ビクターの「NX-PS1-W」は、CDプレーヤーやチューナーは搭載せずにiPodなどとの接続を前提とした2.1chミニコンポ。iPod用接続ケーブルとスタンドが付属しており、第4/第5世代iPod/iPod mini/iPod nanoが接続可能。iPodの充電ももちろん可能で、付属の専用リモコンを利用してiPodの基本操作が行える。170ミリユニットを搭載するウーファーが独立した2.1ch構成となっており、小柄ながらも迫力あるサウンドを再生する。
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