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ポータブルナビ「Mio DigiWalker」にワンセグ対応モデルPIP機能付き

» 2007年09月10日 15時55分 公開
[ITmedia]

 マイタックジャパンは9月10日、ハンディナビゲーションシステム「Mio DigiWalker」(ミオ デジウォーカー)シリーズにワンセグチューナーを搭載した「C523/C525」を追加すると発表した。9月26日に発売する予定。価格はオープンプライスだが、店頭では5万6800円程度になる見込み。

photophoto 「Mio DigiWalker C523」(左)と「C525」。

 ワンセグ視聴にくわえ、録画機能や画面キャプチャー機能を備える。また、ナビゲーション中でもPIP(ピクチャー・イン・ピクチャー)により、ワンセグ画面を表示可能だ。

photo C525のPIP画面。ワンセグ画面のサイズは変更できる

 2機種の違いは、本体カラーと内蔵するナビゲーションソフトだ。「C523」は車載も視野に入れた“道”に強いナビゲーション。さまざまな検索カテゴリから目的地を設定でき、ルート検索や音声案内、ハイウェイモード(高速道路案内)といった機能が充実している。電話番号検索は約800万件、住所検索は約1100万件。

 一方の「C525」は、徒歩に便利なパーソナルナビゲーションだ。全国道路地図をベースにした「MioMap」と建物の形状や町名や番地まで地図画面上に表示する「Pocket Mapple Digital Ver7.0 for Mio」を搭載。また主要都市部の高域避難場所や帰宅ステーション、救急指定・災害拠点病院など、災害発生時の情報も収録している。

 ナビゲーション以外の機能は2モデル共通で、画面は4.3インチのタッチパネル付き液晶(480×272ピクセル)。OSにはWindows CE.net 5.0を採用し、2Gバイトのフラッシュメモリに地図データを収録している。また、MP3/WMA/WAVに対応する音楽再生機能、JPEGやBMP画像を閲覧できる静止画再生、MP4、QuickTime Movie、AVI、3GP、ASF、WMV対応の動画再生機能なども備えた。

 外形寸法は131(幅)×83(高さ)×21(厚さ)ミリ。重量は240グラム。電源は内蔵リチウムイオン電池で、ナビ使用時は連続約5時間、ワンセグ視聴で約4時間の使用が可能だ。

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