また「IXY DIGITAL 80」以降の主要なモデルで採用されている「タッチホイール」や「フォーカスチェッカー」機能に対応した。タッチホイールとは、背面のホイールに指を触れると、液晶上にホイールのアイコンが表示する機能。液晶上から視線を外さずに、ISO感度やストロボモード、ドライブモードなどを素早く設定できる。また再生時は、ホイール上を指でなぞってサムネイル画像のコマ送りができる。
フォーカスチェッカーは、画像の全体とピントが合った部分の拡大を同時に表示する機能。従来のフォーカスチェッカーは撮影直後にしか利用できなかったが、本機では再生モードでも使用できるようになった。
そのほか、VGAサイズの画像を1秒または2秒間隔で記録し、15フレーム/秒の動画として再生するインターバル動画や、VGAで30fpsの動画をより長時間記録できるLPモードを新搭載。ワンタッチで感度を高める「ISOブースター」機能は進化し、シャッターボタンの半押し時に自動的に感度アップさせることが可能になった。また、AFの枠のサイズを従来の1/4に縮小することで、より厳密なピント合わせができるようになったり、電池の残量表示が細分化するなど、細かい部分にも改良が行われている。
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