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» 2007年09月27日 08時30分 公開

今日から始めるデジカメ撮影術:第81回 超望遠と眺望の関係 (2/3)

[荻窪圭,ITmedia]

鳥を撮る

 超望遠じゃないと撮れないシリーズ第2弾は動物。近寄らせてくれない猫、動物園のトラやオランウータンやチンパンジー、虫、野鳥。そんなものも肉眼で見えてさえいれば、超望遠系デジカメの出番だ。

 今回はその中から「野鳥」をピックアップしてみた。

 一番簡単なのは……日本は狭いとはいえ場所によってよく見かける鳥は違ってくるので地方によりけりではあるけれども、そこそこの大きさがあって多少は人が近寄っても逃げない鳥がいい。お薦めは「カモ」。基本的にカモは冬鳥なので秋も深まった頃から春にかけてよく見られるのだが、カルガモだけは留鳥として年中いる(少なくとも東京では)ので簡単に撮れる。

 公園の池でのんびりしてるところを大望遠で。のんびりしたヤツだとこのくらいでかく撮らせてくれる。

 水辺の鳥は比較的撮りやすい。やはり水辺は見通しがいいから見つけやすいのだ。

 サギは警戒心が強くてなかなか近寄らせてくれないが、その分図体も大きいので超望遠ズームがあれば結構しっかり撮れる。不用意に近づいて驚かせないこと。すぐ逃げちゃうから。

 近づかなくても撮れるのが大望遠の良さ。

 で、川べりでは露出に注意。

露出補正なし(左)、-0.7の補正あり(右)

 背景が水や草だとどうしても暗いので鳥が明るく撮れがちなのだ。これはアオサギ。川の中の魚を捕まえては食べてる。

 白いサギだともう露出補正は必須。

 これはエサを物色して川の中を歩いているコサギ。これも-0.7の補正をかけてある。

 こちらは非常に図体がでかいダイサギ。大きいのでDMC-FZ18+テレコンでは全身が入らなかったくらい。

 鳥を撮るときは、鳥を求めて動き回らず、ここだと決めたらじっと待つ。こちらがじっとしてれば向こうも気にしないでいくくれるもの。

 これはゴイサギ。川縁でぼーっとしてたら意に関せずふらふら近づいてくれました。テレコンなしで望遠端で撮影。

 小さい鳥は、もうがんばって撮るしかない。警戒心が強いから遠くからそっと望遠で。うまくいけば、近くに来た瞬間を撮れる。

 今回は近くに来てくれなかったので川の対岸から無理矢理DMC-FZ18+テレコンで撮ってみた。

 きれいな鳥の代表として欠かせないカワセミである。

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