クレードルの背面にはHDMI、専用のコミュニケーション端子、USB端子(HDD接続用)がある。HDMIケーブルは別売りの汎用品でOK。それ以外の接続のときは付属の専用ケーブルを使う。D端子への接続も可能クレードルを使ったHDMI出力(D端子も可能)と外付けHDDのサポートである。クレードルにHDD(USB 2.0接続可能かつFAT32でフォーマットされているものなら原則として接続可能と思われる)をつなぐと、撮影した動画を直接HDDに転送・保管できる。HDMI対応のハイビジョンテレビとHD1000とクレードルとUSB接続HDDで簡単なシステムが構築できるのである。
HDDをパソコンにつなぎかえればパソコン側でのバックアップや閲覧も可能だ。純正の専用ストレージを用意するより安価でシンプルなのがいい。

テレビ画面に映し出してもメニューのデザインやフォントは変わらないので、凸凹した文字が大きく表示されるのはカッコよくない。しょうがないことではあるが(左)。フルHD映像再生中のテレビ画面を撮影。32インチでも十分大きい。60fpsなので動きも滑らか(右)フルHDの映像はやはり大画面テレビで見た方が迫力がある。まずHDMI対応のハイビジョンテレビ(フルHDのテレビでなくても十分な画質で楽しめる)を用意するのが一番だろう。
中味も筐体も大きく変わったが基本的な操作系は従来と同じ。
操作部のアップ。二重の円になっており、内側は左が静止画、右が動画用の撮影ボタン。その周りに少し青いリングがあるが、電源オン時などにここが青く光る。その周りに、ズーム、フルオート、REC/PLAY、MENUのボタンが配置されている。この円の下にクリック付十字スティックがあり、細かい操作を行う操作系は背面に集中しており、中央にある円形ボタンの左が静止画、右が動画用シャッターとなる。静止画用シャッターは半押しによるAFロック付きだ。
シャッターボタンの左にズーム、右にREC/PLAY切替スイッチがある。全体に大ぶりになったがボタンの使い勝手は悪くない。
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