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電脳超合金「タチコマ」に会ってきたしょく〜ん!(2/2 ページ)

» 2007年10月12日 21時25分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]
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 タチコマファインダーのウインドウには、タチコマが電脳空間にダイブした際の姿である「タチコマエージェント」が登場。こちらも劇中の姿や行動を忠実に再現している。つまり「普段は勝手気ままに動いています」(同氏)。

 アニメーションは100通り以上あり、セリフなどは底部のスピーカーから聞こえる仕組み。もちろん、声はアニメと同じ声優・玉川紗己子さんのものだ。

 またタチコマエージェントの動きと連動して、超合金のタチコマもときどき動く。「前面のアイセンサーは上下に動きます。また、ライトもLEDで点滅します」。

photophotophoto アイセンサーが上下にぴょこぴょこと動く(左)、LEDライト点滅中(中)。スピーカーは搭乗用ポッドの底面にある(右)

 気ままなタチコマの行動をユーザーがコントロールすることはできないが、「ボイスメモ」と「ミニゲーム」は別だ。ボイスメモでは、オリジナルのアラームメッセージを設定し、超合金に喋らせることができる。メニューを呼び出し、まず日時を指定。プルダウンメニューからセリフを3つ選択すると、設定した時刻にタチコマが「しょく〜ん!」などと喋りはじめる。

 一方のミニゲームは、いわゆる「旗揚げゲーム」だ。なお、勝敗によっては「特別なイベント」が発生するらしい。

photophotophoto ボイスメモのメッセージ選択画面(左)。旗揚げゲームには隠れキャラ登場?(中)。アニメの名シーンをスライドショー表示するスクリーンセーバーも用意。でもちょっと怖い (c)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会

 タチコマは千葉・幕張メッセで開催中の「第47回全日本模型・ホビーショー」バンダイブースで見ることができる。週末の10月13日、14日は一般の入場も可能だ。入場料は800円。開催時間は午前10時から午後5時まで(14日は4時30分)。

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