富士フイルムは11月1日、35mm判換算で28〜112mmの光学4倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ「FinePix F480」を発表した。11月中旬にブラックとシルバーの2色を発売する。価格はオープンプライスだが、店頭では2万5000円前後になる見込みだ。
広角28mmと4倍ズームを利用して、幅広い撮影シーンに対応するカメラ。空間の広がりや奥行き感を強調したダイナミックな写真が撮影できるという。
撮像素子は1/2.5型の有効815万画素CCD。2.7インチで約23万画素の液晶モニターを採用し、フレーミングやメニュー操作時の視認性を向上させた。記録メディアとして、約12Mバイトのメモリを内蔵したほか、xD-ピクチャーカードとSD/SDHCカードに対応するデュアルスロットを搭載。30フレーム/秒の音声付き動画も撮影できる。
シーンポジションは、赤ちゃんの肌をキレイに写す「ベビーモード」のほか、「夜景モード」など14種類を用意している。また被写体ブレや手ブレを軽減する「ブレ軽減モード」も搭載した。
本体サイズは、95.6(幅)×55.4(高さ)×23(奥行き)ミリ。重量は付属バッテリーとメモリーカード込みで約159グラムとなっている。
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