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自家製ヨーグルトでお腹を守れ! 「ヨーグルティア」橘十徳の「自腹ですがなにか?」第16回(1/2 ページ)

» 2007年11月13日 11時32分 公開
[橘十徳,ITmedia]

 生来、腸が弱いせいで毎日ヨーグルトが欠かせないワタクシだが、ヨーグルトはそんなに長期保存できるものではないので、いちいち買いに行くのはなかなか面倒くさい。それにわざわざスーパーに行っても、お気に入りの銘柄が売り切れている場合も多く、こういうときは頭をかきむしりたくなる。

 そこで思いついたのが自家製ヨーグルトだ。これなら好みの材料で自分の思い通りにヨーグルトを作れる。というわけで、さっそくヨーグルトメーカーを購入した。買ったのはタニカ電器販売の「ヨーグルティア」という製品だ。ネットの口コミでは高い評価を受けているこの製品、果たして実際の使い心地はどうなのかをじっくり試してみた。

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多彩なヨーグルトが作れる

 ヨーグルトメーカーとはそもそもどんな製品かというと、種菌(市販ヨーグルトなど)を入れた牛乳を数時間、一定の温度に保つための機器である。こうすることで牛乳が発酵してヨーグルトができあがるわけだ。

 実際に機器を手に取ってみると、炊飯器を小さくしたような円筒形の本体に、内容器を収納して温めるシンプルな構造になっている。サイズは割とコンパクトだが、内容器の容量は1200ミリリットルとなかなかの量だ。これだけの容量があれば家族の多い家庭でも大丈夫だろう。ちなみにほかのメーカーで、牛乳パックをそのままセットして温めるタイプもあるが、「ヨーグルティア」のように内容器に牛乳を移し替えるタイプの方が、使う材料や作る量の自由度が高いので、こちらを選んだ次第だ。

photophoto 外ぶたを外したところ(左)。容量の目盛が刻まれた内容器(右)

 温度を何度に保つかは、ヨーグルトの種類によって異なる。説明書によると、ブルガリアヨーグルトなど一般的なヨーグルトの場合は40度、カスピ海ヨーグルトは27度、コーカサスヨーグルト(ケフィア)は25度が推奨温度になっている。「ヨーグルティア」の温度調節範囲は25度〜50度なので、この3種類のヨーグルトがすべて作れるわけだ。カスピ海ヨーグルトやケフィアは室温でもできそうなものだが、寒い時期に一晩かけて作る場合などには、やはりヨーグルトメーカーを使うと便利だ。

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