日立マクセル、iPod用のタイムドメインスピーカー
日立マクセルは1月15日、タイムドメイン理論を採用したスピーカーとしては初というiPod Dock搭載のスピーカーユニット「MXSP-4000.TD」を1月25日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は2万5000円前後の見込み。
「タイムドメイン理論」は、タイムドメイン社・由井啓之氏の提唱する理論で、「音は空気の圧力が時間とともに変化するもの」という考えに基づき、音楽再生を周波数バランスではなく時間軸で捉え、音の波形を正しく忠実に近づけることで高音質の再生を目指している。
MXSP-4000.TDは両カドを落としたラグビーボール状の楕円形スピーカー本体と、本体を支持する支柱及びベースユニットで構成されている。スピーカー両端にはドライバが背中合わせに配置されており、リスニングポイントを問わない音場を作り出す。ドライバを対向配置するのは無指向性の音場形成だけではなく、本体の振動を抑制してドライバの振動板だけを振動させる狙いもある。
波形へ悪影響を及ぼす要因を可能な限り低減するため、ドライバユニットにはアンカー(おもり)が装着されユニット自体の振動を低減するほか、前面と背面には振動吸収材も装着されている。吸収材はスピーカー本体と支柱の間にも用意されており、ボディで生まれた振動が支柱に広がることも防いでいる。
これらの工夫を凝らすことで、音の波形をほとんど崩すことなく再生することが可能となり、小音量でも繊細なサウンドを楽しめるという。「振動板が軽く、小さい音もよい音で聞こえる。小編成のジャズやクラシック、ボーカルなどから、語学学習にも適している」(同社)
ドライバユニットは振動板にグラスファイバーを採用した44ミリのフルレンジで、アンプは5ワット×2のデジタルアンプを搭載する。ベースユニットには、第四世代以降のiPodをそのまま装着できるDockコネクタを搭載するほか、3.5ミリステレオミニジャックを備えており、iPod以外のポータブルオーディオなども接続できる。
MP3など圧縮音源を滑らかに減衰させることで、より聞きやすい音質にする「COMFORT」モードも用意されている。サイズは220(幅)×170(奥行き)×240(高さ)ミリ、約870グラム。パッケージにはACアダプターのほか、iPodの操作が行えるリモコンが付属する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
PHP脆弱性“PoCフライング公開”の経緯、支援財団が公表 混乱広げた企業を名指しで批判
-
2
AIに200万円渡してネットショップを1年運営させてみた──Alibabaの研究者らがシミュレーション 資産14倍の例も
-
3
人に注射を打てる「サイボーグゴキブリ」の群れが、がれき下の被災者を救助? 実験成功率72%
-
4
PHP脆弱性でいち早くサービス停止したコドモン 背景に「被害が出てからでは取り消せない」
-
5
カプコン、1177万件漏えい 不正アクセスで
-
6
高市総理、サイバーセキュリティの本を出していた しかも“PHP”から
-
7
「お名前.com」 のFX自動売買VPS、不正アクセスで金銭被害か 「600万円の損失」「55万円なくなった」……報告相次ぐ
-
8
「GitLab」に深刻度“最大”の脆弱性 認証なしで任意のコード実行の恐れ、修正版適用を CVSS「10.0」
-
9
旅行ゲーム「ワールドクエスト」、PHP脆弱性で即日サービス終了 「古い仕組みのため対策とれず」
-
10
PayPay、「免許証画像で本人確認」廃止 ICチップ読み取りに統一
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR