デノンコンシューマーマーケティングは、フロントスピーカーユニット1つで5.1chサラウンドを実現するホームシアターシステム「DHT-FS5」を2月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭では6万円台半ばになる見込みだ。
ワンボディに6つのフルレンジスピーカーとアンプを内蔵したフロントサラウンドシステム。音波が室内に幅広く放射されることでフロント左右やセンター、リア左右から音が聞こえてくるという「X-SPACE SURROUND」を採用している。
内蔵アンプの出力は25ワット×4+50ワット。ドルビーデジタル、DTS、AAC、ドルビープロロジックIIのデコーダーを内蔵するほか、「ムービー」「ミュージック」「ステレオ」「ニュース」などコンテンツに合わせた音場をリモコンで選択できるモードを備えた。重低音を増強するS.D.B.も搭載している。
入力端子は、光デジタル×2、同軸デジタル×1、RCA(アナログ)×1。サブウーファーを接続するためのプリアウトも備えた。
本体色はブラックとシルバーを用意。外形寸法は、750(幅)×118(高さ)×138(奥行き)ミリで、30インチクラス以上の薄型テレビと組み合わせることを想定している。重量は5.1キログラム。テレビスタンドのサイズに合わせ、スピーカーユニットの高さを最大22ミリ変更できるフットが付属する。
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