バンダイは1月31日、「未来予測機 ミライスコープ」を発表した。どんな人と結婚すれば幸せになれるのか、どんな職業に就けば成功できるのか――心理学をもとに気になる未来をズバリと予測する。しかも、気になる“あの娘”の口説き方まで教えてくれる、らしい。
昨年の「Human Player」に続き、エゴグラム専門家の福島寛氏が全面協力。さらに心理カウンセラーの前田京子氏が加わり、性格診断、心理分析、バイオリズムを参照して未来を予測するという。
最初にエゴグラム性格診断を行うところはHuman Playerと同じだが、性格タイプは全236通りと大幅に増え、「かいしゃでどこまでしゅっせする?」「こんなひととけっこんすればシアワセになれる!」など、15のテーマから知りたい未来を選択するとアニメーションと文字で未来が映し出される。もちろん良い未来ばかりではなく、「このままでは まどぎわぞく(窓際族)です」など、辛い結果が出ることもある。
「不幸せな結果が出たら、心を改めて50問をやり直しましょう。未来が変わります」(同社)。
1台のミライスコープには20人まで登録可能。赤外線通信やID入力(カタカナ14文字)により、登録者を増やすこともできる。
男女の相性を調べるテーマが充実している点もミライスコープのユニークなところ。「こうすれば○○○をクドキおとせる!」は、登録済みメンバーから相手を選択すると、相手の性格診断から有効なクドキ文句を教えてくれる。また、「○○とけっこんしたらどうなる?」は、相性診断をもとに結婚したときのシアワセ度を教えてくれるメニューだ。
さらに“今夜の二人”の行動を予測する機能まで備えた。お互い赤外線ポートを向き合わせて登録データを交換すると、今夜その相手に言いそうなセリフを予測してキャラクターが話し出す。
「きょう いっしょにあそびにいこうよー」
「またこんどね……」。
このほか、登録メンバーを「将来○○しそう」でランキングしたり、3択の心理テストで未来の自分を映し出す“お手軽未来予測モード”「未来テスト」も用意した。
ミライスコープの価格は2980円。3月29日に発売する予定だ。対象年齢は15歳以上。
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