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「∞プチプチ」第2弾は“ぷち萌え”おねだりボイス搭載

» 2008年02月07日 12時00分 公開
[ITmedia]
photo 「∞プチプチ ぷち萌え」は、「妹編」「メイド編」「ツンデレ編」「幼なじみ編」の4種類。購入した機種によってユーザーの趣味が露呈する魅惑のラインアップだ

 バンダイは2月7日、「∞プチプチ」の第2弾となる「∞プチプチ ぷち萌え」を発表した。プチプチしていると、ときどき「萌えボイス」が聞こえる癒し系アイテムに進化。放置すると“おねだり”する機能も備えた。3月8日に4種を発売する予定。価格は各819円だ。

 「∞プチプチ」は、川上産業の気泡性緩衝材(エアパッキン)「プチプチ」を模した手のひらサイズのキーチェーン玩具。昨年秋の発売以来、人間の本能に潜む“ぷちぷちしたい欲求”をトコトン満たすアイテムとして人気を集め、年度内に累計200万個を突破する勢いの大ヒット商品になった。

 新製品の「ぷち萌え」は、リアリティを追求した基本設計はそのままに、1機種あたり4つの「萌えボイス」を搭載。従来は100回に一回の割合で“変な音”が出る仕様だったが、今回は50回に1回「お兄ちゃん!」(妹編)、「ご主人さま」(メイド編)といったセリフが出る。

 また、プチプチせずに放置すると、およそ15秒後に“おねだり”が始まる。この「おねだりボイス」も機種によって内容が異なり、例えば「ツンデレ編」では「別に…寂しくないわよ!」、「幼なじみ編」は「幼なじみのまま?」という、脈絡はないがポイントを突いたセリフが設定されている。「おねだりされることで、またついプチプチしてしまう……。さらに“病みつき度”が増した究極の癒しプチプチ」(同社)。

 声を担当したのは、アニメ「灼眼のシャナ」のシャナや「ハヤテのごとく」の三千院ナギといった“ツンデレ役”で知られる声優・釘宮理恵さん。バンダイでは、「釘宮さんがメイド役を演じるのは珍しい」と話しており、高付加価値商品として訴求する構えだ。

 そのほかの主なスペックは下表の通り。 なお、詳細はインタビューを参照してほしい。

photophoto 左から「妹編」「メイド編」「ツンデレ編」「幼なじみ編」。本体はツートンカラーになった(C)BANDAI 2008
製品名 妹編 メイド編 ツンデレ編 幼なじみ編
萌えボイス 「お兄ちゃん!」「なでなでしてー」など4種 「ご主人さま」「お帰りなさいませ」など4種 「触んないでよ!」「ヘンタイ!」など4種 「おはよ!」「ずっと、好きだったの…」など4種
おねだりボイス 「もっとしてー」 「ひまだなぁ…」 「別に…寂しくないわよ!」 「幼なじみのまま?」
外形寸法 41×44×18ミリ(前回と同じ)
電源 LR41×2(テスト用電池付き)
価格 819円(税込み)
発売日 3月8日

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