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オリンパス、2メートルの落下に耐えるタフなコンパクト「μ 1030SW」

» 2008年02月13日 14時40分 公開
[ITmedia]

 オリンパスイメージングは2月13日、水深10メートルまでの防水性能と高さ2メートルからの耐落下衝撃性能を併せ持つタフなコンパクトデジタルカメラ「μ 1030SW」を発表した。3月に発売予定で、価格はオープンプライス。店頭では5万円前後になる見込みだ。

photophotophoto カラーバリエーションは「メタルシルバー」「メタルブラック」「メタルグリーン」の3色

 アウトドアを含むあらゆる状況で撮影できることをコンセプトにした「μ・SW(ショック&ウォータープルーフ)シリーズ」最新モデル。従来機「μ795SW」に採用した耐衝撃構造に加え、新たにレンズユニットを保護する衝撃吸収機構を開発。ボディとレンズユニットの間に配置することで落下時の衝撃を大幅に減少させることに成功した。耐落下衝撃性能は従来の1.5メートルから2メートルに強化されたほか、100kgfまでの加重にも耐える。さらに砂やホコリに強い防塵性能、水深10メートルまでの防水機能、−10℃までの動作保証で使用する場所を選ばない。

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 1010万画素の1/2.33型CCDを搭載。レンズは35mmフィルム換算で28〜102mmの光学3.6倍ズーム。独自の顔検出機能「フェイス&バックコントロール」のほか、ガイド通りにカメラを移動するだけでパノラマ撮影が楽しめる「カメラ内パノラマ合成」機能やシャッターチャンスを逃さない「プリキャプチャームービー」などを搭載している。

 記録メディアとして約14.7Mバイトのメモリを内蔵しているほか、xD-ピクチャーカードが使用できる。付属のリチウムイオン充電池は、満充電で約260枚の撮影が可能(CIPA規格による)。外形寸法は93.2(幅)×61.4(高さ)×21.3(奥行き)ミリ。重量は173グラム(電池、カード別)。

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