橘十徳の「自腹ですがなにか?」第25回
もっと光を! 植物育成LEDスタンド「MY PLANT」(1/2 ページ)
先日、あるIT企業に取材に行ったら、社内に観葉植物が満ち溢れていてすばらしかった。厳しいストレスに疲れた心身を癒すなら、やはり観葉植物に限る。そう思ってワタクシも家でなにか植物を育てようと思ったのだが、実はウチは周囲をビルに囲まれていて日当たりがいまひとつよろしくない。過去にも何度か草花を育てようと思ったこともあったのだが、絶対的な日照時間が少ないのでたびたび枯れさせてしまった。
そこで今回の製品「MY PLANT」(型番:WK-12-2)である。太陽の光が入りにくい場所でも草花を元気に育てられるというこの製品、果たしてその実力はどれほどのものなのかを実際に使って試してみた。
人体には無害な赤と青の光
大阪の和光電研という会社が作っているこの製品、説明を読むと「太陽光が入りにくい場所で植物を育てる際に、光合成に有効な光を集中的に照射する商品です」と書いてある。太陽の代わりに光を与えてくれるというのだから、本当だとしたらこれはスゴイ製品だ。
値段も楽天市場の某店で送料込み5800円とそれほど高価なものではないので、さっそく買ってみた。ちなみにこの製品は、発売以来、かなりの人気商品なようで、到着までに少し時間を要した。狭い日本、やはり筆者と同じような悩みを抱えた人は多いのかもしれない。
到着した製品を取り出してみると、パッと見はまるで電気スタンドだ。ただ、普通の電気スタンドと違ってアームが二股に分かれている。これは左右別方向に光を当てることを想定しているためだ。アームは左右ともに0~180度まで起こせるようになっており、先端のランプの部分の可動角度は±30度となっている。このランプは波長620~640ナノメートルの赤色LEDと、460~475ナノメートルの青色LEDを組み合わせた照明で、光量が70%に落ちるまでの寿命は5万時間にもおよぶ。1日12時間使ったとしても、10年間は保つ計算だ。
ちなみに太陽光の代わりというと「人体に有害なのでは?」と思う人もいるかもしれないが、LEDの光には紫外線などは含まれておらず、人体が浴びても問題ないという。植物の葉緑素は太陽光の中で赤色の光と青色の光を吸収するが、この吸収される光だけをLED光として照射するのがこの製品の機能だ。LEDを使用しているおかげで、消費電力はランプ点灯時で約1.6ワットと極めて小さい。これなら毎日使っても家計にはほとんど影響を与えないだろう。
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