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デジ一眼がぐっと身近に――ニコン「D60」レビュー(5/7 ページ)

» 2008年03月24日 08時30分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

作例(1)――レンズキット付属レンズ(18-55ミリ)による撮影

室内に飾られていた昔のひな壇飾り。手ブレ補正のおかげでこういうシーンもしっかり撮れる。仕上がり設定は「鮮やか」なので赤がくっきり出てくれた。アクティブD-ライティングはオン。18-55ミリ F3.5-5.6 VR。1/10秒 F3.5。ISO200。露出補正-0.7
左はアクティブDライティング機能オフ、右はオン。フラッシュ使用。アクティブD-ライティングがオンになっているとフラッシュ使用時に真っ黒にツブレがちな背景もうっすらと見え、内蔵フラッシュの不自然さが軽減される。18-55ミリ F3.5-5.6 VR。1/60秒 F5.6。ISO100。露出補正-0.7
半逆光のティラノザウルスをアクティブD-ライティングオフ(左)とオン(右)で撮り比べ。こういう逆光的なシチュエーションでは差が大きく出る。オンにして撮った方が幸せな結果に。18-55ミリ F3.5-5.6 VR。1枚目は1/320秒F3.5、2枚目は1/800秒F3.5。アクティブD-ライティングは撮影時の露出にも影響しているのが分かる例
ほぼ満開の紅梅。仕上がり設定は「鮮やか」。アクティブD-ライティングはオフ。こういう順光の構図ではオフでOK。18-55ミリ F3.5-5.6 VR。1/1000秒 F3.5。ISO100。露出補正-0.3
梅の花を逆光で。アクティブD-ライティングはオン。18-55ミリ F3.5-5.6 VR。1/320秒 F5,6。ISO100。露出補正+0.3(左)。梅の花を順光で正面からテレ端で。レンズキット付属のレンズは結構寄れる。アクティブD-ライティングはオフ。オンにして撮っても差はほとんどない構図。18-55ミリ F3.5-5.6 VR。1/320秒 F5,6。ISO100。露出補正+0.3(右)
縦位置で構えると、液晶モニターの情報表示も自動的に縦になる。アクティブD-ライティングはオンで仕上がり設定も標準。露出も適正で非常に鮮やかに撮れた。18-55ミリ F3.5-5.6 VR。1/100秒 F5,6。ISO100
水の流れを絞り優先オートで、わざとスローシャッターで撮影。手ブレ補正の効きは結構しっかりしており、手持ちでもほぼブレずにいけた。18-55ミリ F3.5-5.6 VR。1/13秒 F14。ISO100。露出補正-0.7

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