「BD-LIVE」に対応――PS3システムソフトウェア アップデート

[ITmedia]

　ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは、プレイステーション 3のシステムソフトウェア アップデートを実施し、バージョン2.20の提供を開始したと発表した。

　今回のアップデートでは、再生中にインターネットに接続して、いくつかの追加機能を利用できるようになる、Blu-ray DiscのProfile2.0「BD-LIVE」へ対応したほか、［ミュージック］や［フォト］で作成したプレイリストをPSPに書き出せる「プレイリストの書き出し」といった機能が追加されている。

　このほか更新されたおもな機能は以下の通り。

項目	更新された機能
設定	Bluetooth機器の登録方法が変更に。また、登録した機器の管理ができるようになった。
	［BD / DVD設定］に［BDインターネット接続］を追加。
	［リモートプレイ設定］に［音声出力機器］を追加。これにより、リモートプレイ中の音声をPS3Rから出力できるようになる。音声をAVアンプから出力している場合、テレビの電源を入れずに音楽再生などが楽しめる。
フォト	プレイリストを編集中に、コンテンツを表示して確認できるようになった。
ミュージック	プレイリストを編集中に、コンテンツを再生して確認できるようになりった。
	DLNAサーバーに保存された一部の著作権保護コンテンツを再生できるようになった。
ビデオ	DivXおよびWMV形式の2GBを超えるファイルを再生可能に。
	DivX形式のファイルで字幕表示に対応。
	前回終了したシーンからDVDを再生可能に（レジューム再生）。
	操作パネルの［映像音声設定］に［モスキートノイズリダクション］を追加。
	BD-R ver1.2 (LTH：Low to High：有機色素系BD-Rに対応した記録方式) の再生に対応。
ネットワーク	リモートプレイ中にPS3Rの一部の設定項目を操作できるようになった。
	インターネットブラウザのブラウズモードのメニューに［ファイル］＞［リンク先を保存］を追加。
	インターネットブラウザで、Webページの表示速度を改善。
	インターネットブラウザで、Webページから直接リンクされた動画ファイルをストリーミング再生可能に。

Bluetooth機器の登録方法が変更に

PSPへのプレイリスト書き出しが可能になった