ボディは小ぶりながらグリップしやすい形状でなかなか使いやすい。上面にモードダイヤルがあり、環境設定のSETUPもダイヤル上にある。モードダイヤルにはPASMのマニュアル系モードとシーンモードなどがあるが、スポーツだけは独立した項目として用意されている。
それが「スポーツ連写モード」。高倍率ズーム機だと(運動会を含む)スポーツ写真需要が多くなるからか、専用のモードをダイヤル上に用意している。このモードにすると画像サイズは3Mに固定されるが、そのかわり、約13コマ/秒の高速連写が可能になる。同クラスのカメラとしては破格の連写速度で、これなら3M固定でも使える、と思う人も多いだろう。これはなかなか楽しい。
ちなみに通常の撮影モードで連写すると約1.1コマ/秒となる。さらにインターバル撮影機能も持っている。
背面には2.7インチの大きな液晶モニターと光学ファインダーが仕込まれた接眼部がある。液晶モニターは屋外でも結構明るくて見やすいが、撮影時は実際より明るめに表示される傾向があり、慣れないとついマイナスの補正をかけて撮り直して逆に失敗するというケースも。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR