

東大の安田講堂を同じ位置から撮り比べ。左から、標準、仕上がり設定が「より鮮やか」、風景モード。風景モードだと「ゆがみ補正」がオフになるため、ちょっと収差が出るが、それよりはディテールの描写力を優先したんだろう。「より鮮やか」モードでは彩度のみならずコントラストも高くなり、違いは一目瞭然。青空や赤煉瓦が見目麗しい色となっている。
標準で撮った神社の写真(左)に「D-ライティング」をかけてみた(右)。ハイライト部を保ったまま暗部が持ち上げられている。暗部と判断された箇所が多かったため極端な補正結果になってしまったが、被写体が逆光になったり、明暗差が大きすぎて肝心なところが暗く写ってしまった写真に対して施すとそれなりに処理してくれる。D-ライティングを施した画像はファイル名が「FSCN〜」に変わるので混同することはない。

スポーツ連写モードで撮影したマガモ。秒13コマで連写した中から3枚をピックアップした。スポーツ連写モードだと画像サイズが3Mになり、高速シャッターを切るためISO感度が上がる。この3枚は1/954秒 F4.5 ISO640と、昼間の写真だが1/1000秒を実現するためにかなり増感された。増感の分絵は荒れるが、動いているものを止めて撮りたいときにはいい。


ISO200からISO6400まで感度を上げつつ撮影。左上から、ISO200/400/800/1600/2000/3200/6400。ISO3200と6400は画素混合技術によって高感度時の画質を確保するため、画像サイズが3Mモード(およそ1/4の大きさ)に限定される。ノイズリダクションはオンにしてあり、ISO800までは結構がんばっているといってよさそう
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