富士写真フイルムは8月27日、コンパクトなボディーに光学5倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ「FinePix J150w」を発表した。9月13日に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では2万8000円前後になる見込みだ。
1/2.3型の有効1000万画素CCDと光学5倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ。レンズは35ミリフィルム換算で広角28ミリから望遠140ミリまでをカバーし、ワイド撮影からズームアップ撮影まで幅広い撮影シーンに対応できる。
液晶画面は3型(23万画素)。一度に100コマの画像を液晶モニター上に一覧表示できる「マイクロサムネイル」機能を用いて大容量記録メディア使用時の画像検索もスムーズに行える。
手ブレを抑えるISO3200までの高感度撮影、顔検出機能「顔キレイナビ」など撮影時のミスを防ぐ機能を搭載。顔キレイナビは、被写体にカメラを向けるだけでフレーム内の顔を検出し、ピント合わせや明るさ調整を自動的に行う。さらにフラッシュ撮影時の赤目を検出して自動補正する「自動赤目補正機能」も備えた。シーンポジションは「夜景モード」や「スポーツモード」など14種。毎秒30フレームの音声付き動画撮影機能も搭載している。
記録メディアとして、約24Mバイトのメモリーを内蔵するほか、SD/SDHCメモリーカードにも対応する。外形寸法は92(幅)×57.9(高さ)×22.6(奥行き)ミリ。重量はバッテリーとメモリーカードを含め約163グラム。リチウムイオン充電池(NP-45)、バッテリーチャージャーやハンドストラップ、専用AVケーブルなどが付属する。
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