オリンパスビジュアルコミュニケーションズ(OVC)とBS11は9月5日、3D立体放送および3D立体コンテンツの普及を目指して協力すると発表した。その最初の取り組みとして、OVCが独自に制作した「目をリフレッシュする」3D立体コンテンツを10月4日からBS11で放送する。また、同番組内ではOVC制作の「3D立体CM」も放映するという。
目をリフレッシュする3D立体コンテンツは、画面から飛び出す物体を眼で追うことにより、眼の毛様体筋をストレッチするというもの。「リフレッシュ3D」という番組名で、毎週土曜日、日曜日の17時55分から5分間放送する。また、OVCは今後BS11が販売する3D立体CMのCG制作を請け負う計画で、その第一弾としてOVC自社制作による立体CMを提供する。
BS11は、2007年12月の開局以来、世界初の本格的な3D立体放送を実施している放送局(→関連記事)。「3D立体革命」や「3Dプラネット」といった番組があり、対応する立体テレビはビックカメラが販売している(→関連記事)。
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