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レビュー
» 2008年09月29日 08時30分 公開

レビュー:人肌を美しく描写する“美人”デジカメ――カシオ「EX-Z300」 (2/4)

[永山昌克,ITmedia]

 顔認識は、ピントや露出を顔に最適化する通常の顔認識モードのほか、笑顔の瞬間に自動撮影を行うスマイル検出オートシャッターに対応。従来機と同じく、特定の顔を事前に登録して優先認識させたり、顔の移動に応じてピントを自動追尾させることが可能だ。

 そのほか、手ブレや被写体ブレが最も収まった瞬間や、流し撮り中のブレの少ないタイミングを判断してシャッターを切るオートシャッター機能、秒間4コマの高速連写、フラッシュ連写、撮影開始の5秒前から動画記録するパストムービー、アングル補正、退色補正などを搭載する。シャープネスや彩度、コントラストの調整、色フィルター効果など画質の傾向をカスタマイズする機能も豊富にそろう。絞りやシャッター速度の調整機能はないものの、実用性と娯楽性に富む機能の充実ぶりである。

photophoto 通常撮影(写真=左)、ライティング撮影(写真=右)
photophoto 笑顔の瞬間に自動でシャッターを切るスマイル検出機能。シャッターの切れやすさは、低/中/高の3段階を選べる

曲面を生かしたメタル外装の小型ボディ

 ボディは、従来機EX-Z200の基本デザインを継承しつつ、細部を変更している。全体を覆うメタルカバーには独特の手触りと輝きを持つ表面加工を施し、上面には細長いミラー仕上げのプレートを装備。上から見ると、円筒を押しつぶしたような形状で、両サイドは滑らかな曲面を描いている。化粧品のコンパクトケースを連想させるラウンドフォルムだ。グリップと呼べるものは特にないが、しっとりした外装は指に吸い付くようにフィットする。

photo 上部に、メイクアップボタンと電源ボタン、シャッターボタン、ズームレバーを装備

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