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レビュー
» 2008年10月08日 08時30分 公開

レビュー:連写も動画も楽しめる超高倍率ズーム機――カシオ「EX-FH20」 (3/6)

[荻窪圭,ITmedia]

超高速連写を楽しむ

モードダイヤルは静止画用に3つ、動画用に2つ。ダイレクトに電源をオンにできる撮影と再生ボタンもある。ズーミングはシャッターボタン周りのズームレバーで
SETキーを押すと操作パネルが現れ、十字キーで細かい変更が可能だ

 上面のモードダイヤルには「静止画」と「1-40」と書いてある超高速連写と、フラッシュ連写の3つの静止画モードがある。「静止画」は普通のデジカメの機能。背面のBSボタンでベストショット機能も使える。絞り優先AEやマニュアル露出も可能ななかなか本格的な撮影機能だ。SETボタンを押すと画面右に操作パネルが現れる。ここで十字キーを使い、露出モード、ホワイトバランス、ISO感度、露出補正などを行うわけだ。

高速連写モード時はこのパネルで連写速度をセットできる(左)。パスト連写時間も細かく指定可能(右)

 高速連写モード時は、操作パネルに連写速度とパスト連写の配分の項目が現れる。パスト連写はシャッターを押す直前の画像(画像自体は常時バッファに蓄積されている)を一緒に記録する超便利な機能で、例えば、連写速度を秒40枚にし、パスト連写の前後配分を0.5秒ずつにすると、シャッターを押したとき、その0.5秒前の20枚とシャッターを押したあとの0.5秒分の20枚が記録される。

 これをうまく使うことで、決定的瞬間を逃すことがなくなる。例えば、鳥が飛ぶ瞬間を撮りたいときは、鳥が飛んだことを確認した瞬間にシャッターを押せば間に合う。

 高速連写を行った場合、撮影した写真はまず内部バッファに格納され、まとめてSDメモリーカードに書き出される。よって、高速なSDメモリーカードを使うほど書き出し時の待ち時間は短くなる。

 class6のSDHCカードを使って40枚(7MモードでFINE)を保存した場合、記録時間は約8秒。F1より高速化されたように思える。

再生時のサムネイル表示画面。動画や高速連写写真はサムネイルで判別が付くようにデザインされている(写真=左)。高速連写で撮った写真はこのようにスタックされるので非常に扱いやすい。ここでSETキーを押すと動画のように連続して再生できるし1枚ずつ見ることもできる(写真=右)

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