AFは顔認識(顔認識AF 2.0で認識速度は早く、多少横を向いていてもOk)、9点のオート、マニュアル(任意の位置にセットできる)が用意されている。
さらにコントラストをコントロールする「アクティブD-ライティング」機能を装備。これをオンにすると若干アンダーで撮影し、階調を調整してくれる。調整幅は3段階。写りが結構大きく変わるので、普段はオフにしておき、必要なときだけオンにするのがお薦めだ。
液晶モニターは2.7インチと大きめ。
左下のMENUキーを押すと詳細なメニューが表示されるが、項目数が多くてホワイトバランスやISO感度をセットするのにこれを使うのは現実的ではない。そこで、Fnボタンと「MyMenu」ボタンがディスプレイ左に用意されている。これは便利。
Fnはこのボタンを押しながら電子ダイヤルを回すことで設定した機能をすばやくセットできる。標準は「ISO感度」がセットされているためISO感度を変更したいときはFnを押しながらダイヤルを回すだけでよい。
MyMenuは6個まで(1画面分)好きな項目をセットしておける。ホワイトバランス、測光パターン、アクティブD-ライティングなど、撮影時に必要なものを入れておけばいい。6個あれば十分使える。このおかげで使い勝手はすごく上がっているといっていいだろう。
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