倹約をモットーとする「節約一家」は、どこにでもいそうな5人家族。ところが、ご近所の奥様方も知らない裏の顔があった。
彼らの正体は、日々の浪費と戦う「節約戦士 おサイフセイバー」。今日もムダづかいを戒め、せこい必殺技でおサイフを守る! しかし、背後に「浪費三姉妹」の魔の手が……。どうする節約戦士、どうなる今月のおこづかい。なんとかやりくりして家計のピンチを切り抜けろ!
……という、ドラマティックな家計簿が登場する。
タカラトミーが年末に発売する「節約戦士 おサイフセイバー」は、液晶画面の中で熱いストーリーが展開される電子家計簿だ。手のひらに収まるサイズの“がまぐち”型ボディにタッチパネルを備え、付属のペンで手軽に金額を入力できる。ムダな出費を抑えて一日を終えると、節約戦士たちの生活防衛ドラマを目撃できる特典付き。しかも、ワリカン計算/買い物計算機能を備え、背面にはレシートを収納できる、なんともぜいたくな仕様だ。
おサイフセイバーを開発したのは、「人生銀行」シリーズを送り出したタカラトミー・ニュープロダクトグループ。世界的な金融収縮が懸念される中、ともすればネガティブなイメージになりがちな“節約”を、玩具の力で楽しくしようと企画したという。開発を担当した遠藤千咲氏、そしてマーケティング担当の高橋英之氏に詳しい話を聞いた。
――まず、節約一家の家族構成を教えてください
お父さんが節約イエロー、お母さんが節約レッド、それから3人の子どもがいて、長男(22)は節約ブルー、長女(17)が節約ピンク、次男(10)は節約グリーンです。
人間関係は複雑です。例えば浪費三姉妹の長女(24)と節約ブルー(22)が実はデキていたり(禁断の恋)、節約ピンク(17)と浪費次女(17)は恋敵だったり……それから、節約家の愛猫「せつこ」(♀)と浪費三姉妹の飼い猫「セレブ」(♂)の対決も見どころの1つですね。くわしくは相関図を参照してください。
――前世紀の国産ドラマ並みにドロドロですね
ちなみに、ある条件をクリアすると6人目の節約戦士“ゴールド”が登場します。彼は節約家のいとこにあたり、実はイケメンです。
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