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Nゲージの線路も走れる「Qトレイン」、6種で登場3両編成

» 2008年10月21日 17時35分 公開
[ITmedia]

 タカラトミーは10月21日、赤外線コントロール電車「Qトレイン」を発表した。「北斗星」や「雷鳥」「山手線」など6種類を11月15日に発売する。価格は各2415円。

photo 「Qトレイン」。同時に駅のホームなどを再現できる「コンパクトジオラマセット」も発売される

 「Qスカイ」(飛行機)、「ヘリQ」(ヘリコプター)、「QFO」(未確認飛行物体)などに続く室内専用無線コントロール玩具「Qブランド」の新製品。「チョロQ」のデフォルメデザインを継承したキュートな電車は、1両が約3センチメートルとコンパクト。3両を連結させても約11.5センチとなり、狭いスペースで走行できる。

 コントロールは、電車の運転台をイメージした専用コントローラで行う。左レバーを上下に倒すと前進/後進、右レバーの左右で左右の旋回が可能。赤外線はA/Bバンドがあり、2台まで同時に遊ぶことができる。

 また、車輪の幅はNゲージと共通(9ミリ幅)のため、Nゲージレールを敷いたジオラマなども走行可能。トンネルなどに入ると赤外線はとどかないため、操作なしでも前進し続ける「自動運転モード」を備えた。

 ラインアップ第1弾は、「EF8181(北斗星)」「485系L特急(雷鳥)」「EF66(あさかぜ)」「E233系(中央線)」「E231系(山手線)」「113系」の6種。また、「E233系(京浜東北線)」とジオラマをセットにした「コンパクトジオラマセット」を3990円で発売する。セットには、Qトレイン本体とコントローラに加え、鉄橋×1、架線柱×2、踏切×2、駅ホームセット1式、信号機×2、道路標識×2、道路信号機×2などが含まれる。

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