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あの「チョロQ」が飛行機に机の上は飛行場(1/2 ページ)

» 2007年04月12日 01時46分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]

 タカラトミーは4月11日、販売店向けの新商品商談会を開催した。展示品は1月の「トイ・フォーラム 2007」と重なる部分が多かったが、ツンデレ仕様のワンセグTV「SEGNITY」(セグニティ)や二足歩行ロボット「i-SOBOT」などの注目アイテムがより製品に近い形で展示されている。また、「チョロQ」シリーズの新製品として、室内用リモコン飛行機「Q-Sky」(キュースカイ)が登場した。

photophoto ツンデレナビゲーションを搭載したワンセグポータブルテレビ「SEGNITY」。製品版はシルバーとブルー/ホワイトツートンの2色で登場する。1万9800円で7月に発売予定
photophoto とにかく低価格な液晶プロジェクター「Project Master」(仮称)。960×240ピクセルの透過型液晶パネルを搭載。光源に市販の50ワットハロゲンランプを使用し、最大60インチの大画面を楽しめる。入力端子はコンポジット×1。7月に発売する予定で、価格は3万1290円(予価)。天井に投射するためのスタンドが付属する
photophoto 身長16.5センチの世界最小ヒューマノイド「Omnibot2007 i-SOBOT」。17のサーボモーターを搭載し、さまざまなアクションが楽しめる。リモコン操作やプログラミングにくわえ、音声認識機能によるボイスコントロールも可能だ。3万1290円で7月に発売予定
photophoto 「Jump Jet」(仮称)は、4組のプロペラと振動式ジャイロセンサーを搭載し、ホバリング(空中静止)が可能な室内用飛行機。ラジコンヘリなどと同様の4チャンネル方式(プロペラ回転、前後移動、左右移動、左右回転)を採用した本格派だ。価格は2万6040円。7月に発売する

チョロQの飛行機版「Q-sky」

 「Q-sky」の正体は、1月に「マイクロエアロソアラ」という名称で紹介した“小型版エアロソアラ”だ。新たにチョロQシリーズの飛行機版と位置づけられ、名称を変更。「チョロQ」シリーズのブランド力を用い、より幅広いユーザー層に訴求するという。

photophoto 「Q-sky」(左)とデスクトップエアポート(右)。30センチの滑走路があれば離着陸できる

 Q-skyは、全長15センチ/重量2.5グラムの発泡スチロール製の機体に、携帯電話用のモーターと小型充電池を搭載した赤外線コントロール飛行機。基本的にエアロソアラの進化版だが、新たに車輪を装着し、机など30センチ程度の平坦な場所があれば離着陸が行えるようになった。エアロソアラのリリースで苦労した人たちは要チェックだ。

 また、コントローラには通常の操作モードにくわえて「イージーモード」を新搭載。イージーモードをオンにすると、旋回時の微妙なリモコン操作を“自動化”できるという。

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