日本ビクターは11月27日、同社のD-ILAプロジェクター「DLA-HD750」の新製品として、外装色を“プレミアムパールホワイト”にした限定モデルを発表した。限定200台を12月25日に発売する。価格は75万6000円。11月27日から予約を受け付ける。
リビングルーム用としてニーズが高いホワイトを採用した特別モデル。同社の新製品2機種のうち、下位モデルの「DLA-HD350」には当初からブラックとホワイトの2色が用意されていたが、DLA-HD750はブラックのみ設定されていた。限定生産のため、価格は通常モデルの73万5000円より2万1000円高い“プレミアム”なバージョンとなる。
そのほかの仕様は9月25日に発表したブラックバージョンと同一。0.7型のフルハイビジョンD-ILA(Direct-Drive Image Light Amplifier)デバイスやWire Grid光学エンジンなどの採用による5万:1のコントラスト比などが特徴だ。また、ストレート構造の光学系を採用したことにより、ボディサイズを365(幅)×165(高さ)×478(奥行き)ミリと大幅にスリム化した。
HDMI端子は2系統。1080/24p入力やDeep Colorをサポートしているほか、HDMI CECを利用して、BDプレーヤーなどの再生機器の電源動作に連動する「ワンタッチプレイ」「システムスタンバイ」といった連携動作が可能だ。そのほかの入力端子は、コンポーネント×1、S端子×1、コンポジット×1。D-Sub 15ピンや電動スクリーンなどを本体の電源に連動させることができるトリガー端子(ミニジャック)も備える。
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