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パイオニア、「Air Studios」チューニングのオーディオコンポ

» 2009年05月14日 16時47分 公開
[ITmedia]

 パイオニアは5月14日、2chステレオ用アンプ「A-A9MK2」「A-A6MK2」、SACDプレーヤー「PD-D9MK2」「PD-D6MK2」、AM/FMチューナー「F-F3MK2」を6月下旬より販売開始すると発表した。英「Air Studios」のエンジニアと共同でチューニングを行うことで、高レスポンスかつ開放感あるサウンドに仕上がったという。

製品名 製品種別 価格
A-A9MK2 ステレオアンプ 14万円
A-A6MK2 ステレオアンプ 8万5000円
PD-D9MK2 SACDプレーヤー 14万円
PD-D6MK2 SACDプレーヤー 8万5000円
F-F3MK2 AM/FMチューナー 4万9800円
photophotophoto 2chステレオ用アンプ「A-A9MK2」(写真=左)、SACDプレーヤー「PD-D9MK2」(写真=中)、AM/FMチューナー「F-F3MK2」

 「A-A9MK2」「A-A6MK2」はいずれも電源部に無帰還型電源、ショットキーバリアダイオードと低ESRコンデンサーをパラレル配置することでスピード感あるサウンドを実現。定格出力はA-A9MK2が70ワット×2、A-A6MK2が60ワット×2(いずれも4オーム)。

 上位機種のA-A9MK2はトロイダイヤルトランスをツイン搭載することで、超低音域でも濁りのない再現とS/Nのよい増幅を可能にしているという。また、USB端子も備えており、PC上で再生した楽曲ファイルを楽しむことができる。

再生時用のサンプリングレートコンバータや、ウォルフソン製高級DAC「WM8741」を搭載した。

 F-F3MK2は整流回路にショットキーバリアダイオードを搭載することで素早いレスポンスが期待できるほか、メタルインシュレーターやデジタル/アナログ分離型グランドも採用されている。放送局は100局まで登録可能で、放送局名は最大8文字(アルファベット/数字/記号)でメモリへ登録できる。

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