セガトイズは6月25日、会話の流れを読んでうなずく不思議な花「花っぱ」3種を発表した。昨年9月に発売した「ペコッぱ」に続く“うなずきシリーズ”第2弾。「ガーベラ」「ひまわり」「マーガレット」の3種類を7月4日に発売する。価格は各2625円。
ペコッぱに採用された軟体型アクチュエーター「バイオメタル」と「うなずき理論」はそのままに、動きに変化をつけた。話の区切りのタイミングを読み取り、ぱたぱたと葉を動かしてツッコミを入れ、花がうなずく動きで話に応える。また双子の花のマーガレットは、納得(?)するとそろってうなずくという。「話に花を咲かせます」(同社)。
うなずき理論は、岡山県立大学の渡辺富夫教授が提唱する「心が通う身体的コミュニケーションシステム=うなずき理論」のこと。これを実用化したインタロボットの「iRT(R)」をベースに「KY(空気読める)プログラム」を共同開発。バイオメタルの制御システムに採用した。
なお、花の選定やデザインには日比谷花壇が協力し、メインターゲットである20代女性が親しみやすい3種類をラインアップしたという。花言葉は、ピンクのガーベラが「神秘的、冒険心」、黄色いひまわりは「元気、熱愛」、白いマーガレットが「秘めた愛、誠実」。今後は、日比谷花壇店舗での展示やコラボレーション企画なども計画していく。
本体サイズは80(幅)×200(高さ)×80(奥行き)ミリ。電源は単三形乾電池×3本(別売)。メッセージカードが付属する。
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