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ソニー、ウォークマン対応のミニコンポ&スピーカーシステム

» 2009年09月16日 17時57分 公開
[ITmedia]

 ソニーは9月16日、ウォークマンと組み合わせて利用できるミニコンポ「CMT-V3」「CMT-E350HD」を10月10日より販売開始すると発表した。価格はいずれもオープンで、実売想定価格はCMT-V3が2万5000円前後、HDDを搭載したCMT-E350HDが4万5000円前後。

photophoto 「CMT-V3」(写真=左)、「CMT-E350HD」(写真=右)

 いずれもウォークマンに設けられている外部接続用インタフェース「WM-PORT」に対応しており、ウォークマンに保存されている音源をコンポのスピーカーで楽しむことができるCDミニコンポ。

 CMT-E350HDは160GバイトのHDDを搭載しておりCDからHDDへのMP3形式での録音が行えるほか、USBメモリ経由でMP3/WMA/AAC/ATRAC/リニアPCMの各形式の楽曲ファイルを取り込むこともできる。録音/取り込みした楽曲については、ウォークマンへ転送することも可能となっている。CMT-V3はHDD非搭載のモデルだが、CDからウォークマンへの直接録音機能を備えている(録音形式はMP3)。

photo 「SRS-NWGU50」

 アンプ部の最大出力はCMT-V3が5ワット×2、CMT-E350HDが20ワット×2。CMT-E350HDはデジタルアンプを搭載する。スピーカー構成も異なっており、CMT-V3はフルレンジバスレフ型(80ミリコーン)で、CMT-E350HDは100ミリ+40ミリの2wayバスレフ型となっている。

 また、ウォークマン用スピーカーシステム「SRS-NWGU50」も同時に発売される。机上での利用も想定したコンパクトサイズで、WM-PORTでウォークマンを差し込むだけで音楽が再生できる。ライン入力端子も用意されており、PCなどの外部スピーカーとしても機能する。価格はオープンで、実売想定価格は1万5000円前後。

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