アイ・オー・データ機器は3月10日、iVDR-Sアダプター「RHDM-US/EX」を発表した。iVDR-Sは、日立製作所のハイビジョンテレビ“Wooo”や三洋電機“repoch”などが採用しているリムーバブルHDDの標準規格。これらiVDR-S対応機器で録画した番組をPC上で再生できるという。価格は4700円で3月下旬に出荷を開始する。
RHDM-US/EXは、iVDR-Sを接続するインタフェースとUSBポートを備え、PCの外付けドライブとして利用可能だ。もちろん、それだけでは録画番組を再生することはできないが、添付のソフトウェア「I-O DATA iVDR-S Media Server」を導入すると、iVDRの著作権保護技術「SAFIA」をDTCP-IPに変換。同じく添付ソフトの「Dixim Digita TV iVDR Edition」がiVDR-SをDLNAサーバとして認識することで再生が可能になる。
逆にPCで録画した番組もWoooなどで再生できる。アイ・オー・データ機器製のPC用デジタルチューナー「GV-MVPシリーズ」で録画したハイビジョン映像をiVDR-Sにダビング。iVDRのフォーマットで記録WoooのiVポケットに挿入すれば、そのまま再生可能だ。
デジタルチューナーの対応機種は、GV-MVP/VS、GV-MVP/HS3、GV-MVP/HS2、GV-MVP/HX2、GV-MVP/VZ、GV-MVP/HZ3、GV-MVP/HZ2。対応OSは、Windows Vista SP2以降(32/64bit)Home Premium/Ultimate以上。
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