ダイソンは独自のルートサイクロンテクノロジーを搭載した掃除機の新製品「ダイソン カーボンファイバーDC26」を9月下旬より発売する。同社のオンラインサイトでは9月6日より先行発売され、価格は「DC26 CF モーターヘッド コンプリート」が8万9800円、「DC26 CF タービンヘッド コンプリート」が8万4800円、「DC26 CF タービンヘッド エントリー」が7万4800円。
従来製品との違いは、ゴミを吸い込むヘッド部分の回転するブラシにある。同社製品を含め、従来の掃除機ではヘッドのブラシを回転させることで静電気を発生させていた。これでは床面が帯電し、かえって細かいホコリは床面に付着してしまう。
同社では静電気を発生しにくい素材として、炭素繊維(カーボンファイバー)に着目した。従来からあるカーペット用のナイロンブラシに、炭素繊維ブラシをくわえたらせん状の2重ブラシを採用することで、静電気の発生を抑えて床面のホコリ除去率を向上させたという。
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