ビクターは、周囲の音を集音・増幅することでクリアで自然な聴取を実現したボイスレシーバー「EH-A500(みみ楽)」を11月上旬に発売する。価格はオープンだが、予想実売価格は3万円前後。
EH-A500は、聴力の衰えとともに聞き取りにくくなる「か行」「さ行」「は行」など高い帯域の子音を含んだ言葉を増幅・強調する「子音はっきり回路」を搭載するほか、大きな入力音を一定レベルに抑える「AGC(オートゲインコントロール)」や、突然発生する大きな雑音を低減する独自の「突然音キャンセル機能」を備える。
イヤフォン部には、シリコン内に空気を閉じ込めたやわらかい「エアクッション」を採用し、さらに4サイズのシリコンイヤーピースで長時間の装用でも快適に利用できる。また、大型の電源スイッチや音量ダイヤルを装備し、印刷文字やダイヤル文字も大きくするなどユニバーサルデザインとなっている。
本体サイズは、31(幅)×71(高さ)×13.9(奥行き)ミリ、重量は約19グラム。単四形充電式ニッケル水素電池または単四形アルカリ乾電池1本で駆動し、電池持続時間は充電式ニッケル水素電池使用時が約65時間、アルカリ乾電池使用時が約100時間。
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