新機能としては、まず「AQUOSインフォメーション」が挙げられる。これは、リモコンの「インフォメーション」ボタンを押すと、テレビがさまざまな便利情報をお知らせするというもの。画面右下に小さなウィンドウが開き、おすすめの番組や未視聴の録画番組、インターネットから取得したニュース、動画配信サービスの更新情報などが表示される。ウィンドウを選択すると画面の半分に拡大表示され、詳細を知ることができる。
番組ジャンルや任意のキーワードの組み合わせが可能な検索機能「見つかる!番組自動検索」や、テレビに電源が入ると、あらかじめ登録したアドレスにメールで知らせる「見守りサービス」も新しい。見守りサービスでは、離れた場所に住む家族などが元気にテレビを見ていることを確認できるという。
チューナーはデジタル3波のダブル構成。このうち1つは視聴専用のため、2番組同時録画には対応していないが、外付けUSB HDDに裏番組録画が行える。HDDはハブを介して最大4台まで接続可能だ。Z5ラインにはムーブセンサーも搭載しており、人がいないことを感知すると画面を消し、自動的に消費電力をおさえてくれる。
一方のV5ラインは、UV2A技術採用の液晶パネルにエッジタイプのLEDバックライトを組み合わせた2Dスタンダードモデル。前述のように、52V型から20V型まで豊富なラインアップを展開する。
「AQUOSインフォメーション」や「見守りサービス」「見つかる!番組自動検索」といった新機能に加え、DLNAの「ホームネットワーク」クライアント機能などを搭載。チューナーはシングル構成だが、外付けUSB HDD録画にも対応しており、新たにポータブルHDDへの電源供給をサポートした。
また16V〜32V型に限り、AQUOS背面のVESAネジ穴を使ってHDDを背負わせることができる。これは、エレコムの「Lacie」ブランドとコラボレーションにより実現したもの。エレコムが2月に発売する「LCH-RK500UTV」では、AQUOS用の取り付け金具とビス、USBケーブルなどが同梱されるという。
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