パナソニックは7月28日、軽量な3Dグラス「EW3D3シリーズ」を3サイズ展開で9月9日に発売すると発表した。重量はS、Mサイズで約26グラム、Lサイズで約27グラム。アクティブシャッター方式技術の共通規格である3D Active-Shutter Technology Specifications Version 1.0に対応しており、他社製品でも利用できる。実売予想価格は3サイズともに1万円前後だ。
軽量化はグラスの薄型化と、フレームやテンプル部分を軽さにこだわった新構造にすることで実現した。テンプル部分のには医療器具等で採用される軽量ナイロン樹脂を使い、軽くやわらかい掛け心地になっているという。また、グラス利用中でも映像を2D化する「2Dモード」を搭載。小さな子どもには2D映像を見せるといった配慮により、家族で利用しやすくなっているという。
内蔵バッテリーの充電にはUSB端子を利用する。2分の急速充電で約3時間の連続使用が可能だ。約30分のフル充電時には、連続利用時間が約25時間となる。バッテリーの状況はグラス上の中央に配置されたLEDで確認できる。
サイズは、Sサイズの「TY-EW3D3SW」が160.5(幅)×42.2(高さ)×167.6(奥行き)ミリ、Mサイズの「TY-EW3D3MW」が167.7(幅)×42.2(高さ)×170.7(奥行き)ミリ、Lサイズの170.6(幅)×42.2(高さ)×170.7(奥行き)ミリ。
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