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パナソニック、ネット機能充実の薄型Blu-ray Discプレーヤー2機種192kHz/24ビットFLAC再生も

» 2012年02月10日 15時45分 公開
[ITmedia]
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 パナソニックは2月10日、Blu-ray Discプレーヤーの新製品として、Blu-ray 3D対応の「DMP-BDT320」および「DMP-BD77」を発表した。どちらも3月15日に発売する予定で、価格はオープン。店頭ではDMP-BDT320が2万5000円前後、DMP-BD77は1万7000円前後になる見込みだ。

「DMP-BDT320」は高さ27ミリの薄型設計

 上位モデルの「DMP-BDT320」は、スロットイン式BDドライブを搭載した薄型モデル。高さ27ミリは「業界最薄」(同社)だ。またUniPhier(ユニフィエ)システムLSIを搭載し、Blu-ray 3Dの再生をサポート。ディーガなどでおなじみの「リアルクロマプロセッサ」や「ディテールクラリティプロセッサforBD」を継承した。また3D再生時には、「3D奥行きコントローラー」で好みに応じて奥行き量を調整可能。通常の2D映像を疑似的に3D化する「2D→3D変換」機能も備えており、「YouTube」などネットワークコンテンツに対しても2D→3D変換が可能だ。

 音質面では、真空管の温かみのある音を再現する「真空管サウンド」や、HDMI伝送時のジッターを低減する「HDMI低クロックジッターシステム」、不要な回路ブロックの動作停止によりデジタルノイズの発生を低減する「ハイクラリティサウンドplus」など、ディーガの上位モデルに採用されている機能を盛り込んだ。また、192kHz/32ビット対応のオーディオDACを搭載し、FLAC(192kHz/24bit)の再生をサポートするなど、オーディオ面の機能も充実している。

 ネットワーク機能でもDLNA準拠の「お部屋ジャンプリンク」プレーヤー機能をはじめ、クラウド型インターネットサービス「ビエラ・コネクト」対応、iPhone/Androidスマートフォン連携など、最新のディーガに近い機能を備えた。HDMI出力のほか、光デジタル音声、アナログ音声出力を備えている。

 外形寸法は、430(幅)×179(奥行き)×27(高さ)ミリの省スペース設計で、重量は約1.5キログラムとなっている。

192kHz/24ビットFLAC再生に対応

「DMP-BD77」

 一方、スタンダードモデルの「DMP-BD77」は、ビエラ・コネクトやスマホ連携機能は持たないものの、「お部屋ジャンプリンク」のクライアント機能、および「YouTube」の視聴は可能だ。またFLACの192kHz/24ビット再生もサポートしている。

 こちらも430(幅)×36(高さ)×199(奥行き)ミリの省スペース設計(突起部含まず)。重量は約1.5キログラム。

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