JVCケンウッドは、家庭用フロントプロジェクター「DLA-X70R」の購入者を対象とした有料アップグレードサービスを5月11日より行う。費用は10万5000円で、出張引取料金や設置料金は含まれていない。
アップグレード内容は、D-ILAホームシアタープロジェクターのプレミアムモデル「DLA-X90R」に搭載している「オートキャリブレーション」機能や「環境設定」機能、さらには画質設定データのIN/OUT対応をDLA-X70Rに追加するというもの。高精度な補正を簡単操作で実現でき、白い壁や間接照明などが画質に与える影響を最小限に抑えることが可能になる。また、LAN端子を経由した画質設定データのPC保存、PCからプロジェクターへアップデートなどにも対応する。
申し込みは製品を購入した販売店か、ビクターサービスエンジニアリングの横須賀S.C.でのみ受け付け、作業には10営業日程度を要する。受付期間は5月11日から7月30日まで。サービスを申し込んだユーザーには、Datacolor製の光学センサー「Spyder4」をもれなくプレゼントする。
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